マメ知識

フリーメールのメリットとデメリット

フリーメールというものをご存知でしょうか?かなり浸透していますので、その存在を知らない人も少なくなってきているようです。ではありますが、そのメリットとデメリットはどうだろう、ということで調べてみました。

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フリーメールとは?

フリーメールは簡単に言えば「無料で取得できるメール」で、その大半はメーラー(メールを管理するアプリケーション)を必要としないものです。すべてインターネットのブラウザやスマホのアプリで全てまかなえますし、面倒な設定はほぼ必要ありません。必要なのはフリーメールのアカウント名を新規取得する時の初期設定ぐらいではないでしょうか?

フリーメールはメリットだらけ?

先に書いた通り、メーラーが不要、アカウント名が単純なものでない限りは迷惑メールもフィルタリングされたり、受信箱ではない、たいがいは自動的に作成される「迷惑メール」という場所に移動されたりします。普段何かしらでやりとりしているメールアドレスは受信メールに入りますが、よくわからないメールはほとんど「迷惑メール」扱いとなるわけです。

この迷惑メール扱いにしてくれる機能がかなり使えます。昔だったら、スパムメールはほとんど自力で何とかするしかなかった時代でしたが、今はほぼ自動です。

また、最近はネットショッピングなどの買い物をする時に、AmazonやYahooなどでメールアドレスを設定する際にも、このフリーメールは使えますので、いつでも買い物履歴やニュースなども見ることが出来るようになっています。

いちばんのメリットは、プロバイダーが変わってもフリーメールには何ら影響はないということです。もし固定のメールアドレスを使用していたとして、プロバイダーを解約するとなった場合、固定のメールアドレスのほとんどは消去されてしまいます。しかし、フリーメールにはそういった心配はありません。
 

フリーメールにはデメリットもあること

かなりメリットが大きいことをお伝えしましたが、実はフリーメールにもデメリットもあります。致命的ではないものからお伝えすると、個人間のメールのやりとりをしたい場合、最初に相手側からくるメールが「迷惑メール」に振り分けられてしまう事があります。これはテキスト形式でメールを送られていなかった場合によく起こります。

あと、これは気を付けたい所なんですが、ログイン時に、「ログイン状態を保持する」という項目がチェックされていると、ログアウトを自分でしない限りは、端末を再起動させようが簡単にログインしてしまう点です。(クッキーを消せば良いのですが、この辺は割愛させていただきます)

たとえば、普段使わない端末でチェックを入れてしまってログインすると、自分がその端末から離れてもほかの人がメールボックスの中身を見られてしまうわけです。

意外な落とし穴として、長期的にログインしてなかった場合は、メールが削除されたりします。頻繁に見ないと・・・というほどではないですし、サービスによってまちまちなんですが、120日ほど放置していると危ないです。これは、自分が使っているフリーメールのサービスを調べておいた方が良いです。

まとめ

フリーメールを使う点においては、メリットの方が大きいです。しかしながら、フリーメールの扱いには十分な理解が必要だと思います。パスワードの管理もその一つ。ですが、プロバイダーから発行されるメールアドレスよりも、使い勝手はフリーメールの方が簡単ですし、きちんと理解していれば、固定のメールアドレスと同等の扱いができると思います。

Yahoo、Gmailあたりが有名かつ使いやすいので、ぜひ取得してみてください。

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