インターネットをふつうに使っていて、回線速度が気になる人も少なくないはず。回線速度が問われる、動画の視聴やゲームをやっていて、普通にストレスなく回線速度が出ているのであれば、気にすることもないと思うのですが、「突然動画が途切れた!」「ゲームやっている時に突然ログアウトした!」というような途切れから、レスポンスが遅いといった状態などでお困りの方に、今回はインターネットの回線速度について説明したいと思います。
スポンサーリンク理論値(ベストエフォート値)と実測値の違い
まず、この理論値と実測値という言葉から説明したいと思います。
理論値とは?
理論値とは、その名の通り理論上これくらいのスピードが出ますよという意味になります。よく1,000Mbpsのスピードと記載されているのを見ることがあるかと思いますが、これはあくまで「理論上」のスピードであって、実際の速度というのは「実測値」になります。
実測値とは?
実測値とは、これもまたその名の通りなんですが、実際の回線速度を意味します。こちらの方が重要でして、しかしこれは実際に測定してみないとわかりません。どうやって速度を計るかというと、下記のサイトがありますので、今自分の回線がどれくらいの速度になるのか試してみるのも良いと思います。実測値2~5Mbpsほど出ていれば特に問題はなさそうです。
スピードテスト
(あくまで参考ということで…)
この実測値はプロバイダー、時間帯、地域、お使いの環境によって異なります。
回線速度が安定しない場合どうするか?
回線速度を改善するのには、以下のやり方が一般的にありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
もし有線でネットワーク接続しているのであれば、ケーブルを見直す必要もあります。ケーブルの種類でカテゴリー5だと100Mbpsまで対応しておりますが、もし1000Mbps対応のインターネット申込みをされているのに、カテゴリー5のケーブルを使っていたら、それは回線速度が出ない可能性があります。
カテゴリー5e以上のケーブル、分からなければカテゴリー6を使って見るのも1つの手です。
有線の場合は、ケーブルの長さは関係しません。
もし無線で接続しているのであれば、ざっくりいうと以下の原因が考えられます。思い当たる節はありませんか?
- 親機から子機までの距離が離れすぎている
- 親機から子機までの間に電子レンジなどの電磁波が出るものが置いてある
- 無線LANルーターが古い規格になっている
- 親機が2階以上にある場合、接続する端末がその階より下にある場合はつながりにくい
改善方法はあるのか?
改善方法の1つとしては、まずは一度ONUや無線LANルーターの電源を入れ直すという手があります。これによって回線速度が回復するケースもあります。もし頻繁に回線が止まるということでかなりストレスを感じているのでしたら、プロバイダーを切り替えてみてはいかがでしょうか。プロバイダーを変えて回線速度が安定することもあります。
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